恐ろしい国

昨日、希望の党が惨敗して衆議院選挙が終わった。

小池代表の「排除する」という発言から情勢が変わったようである。

もしこの発言がなかったらどうなっていたのだろうか?

反自民が自民党と対等に渡り合えたのかもしれない。

しかし、僕はこのたった一言で世の中が大きく動いてしまう日本という国が恐ろしくてならない。

少し前までくすぶってた怪しげなおばちゃんが緑の服を着て調子の良いことを言ってここまでこれたことにも驚かざるを得ない。この人のように実績がゼロで世の中を成功者として渡り歩いている人も沢山いるのも日本という国である。

こんな一言で揺れ動く「恐ろしい国」も、緑のおばちゃんには「ちょろい国」に見えていたのかもしれない。

ただ、この「ちょろい国」では決して調子に乗ってはいけないということを忘れてはならない。