AI進化のその先

昨日発表されたNVIDIAの決算も好調で世の中的にはまだまだAI頼みの市場という感じですが、その先に何が起きるか考えてみましょう。

確かに最近のAIの進化は目を見張るものはあります。(といってもchatGPT以外ダメダメな感じですが)このAIプログラムを動かすためのNVIDIAのGPU搭載のサーバの消費電力はchatGPTに聞いてみると以下のような回答でした。

あなた:chatGPTで使用されているサーバ1台の1日当たりの消費電力は日本の一般家庭の何軒分に相当しますか?

ChatGPT:ChatGPTを実行する1台のサーバーの消費電力は一般的な家庭の消費電力と比較すると、かなり高いです。一般的な家庭の消費電力は年間で約3000kWhから6000kWhの範囲になることがあります。一方、大規模なデータセンターで実行されているサーバー1台の消費電力は、数百から数千ワットになることが一般的です。

一般的な数値として、データセンターで実行されている1台のサーバーは、おおよそ10軒から20軒の一般家庭の消費電力に相当するとされています。ただし、これはあくまで概算であり、実際の消費電力はサーバーの種類、設定、負荷、冷却の方法などによって異なります。

どうでもいいくだらない質問にも膨大なエネルギーが消費され、二酸化炭素が空気中に放出されるのです。車と違ってエネルギー消費していないように感じますが、大間違いです。全然環境にやさしくないサービスですが、世の中では歓迎されています。なぜならAIが金の成る木だからです。
その金の成る木に真っ先に飛びつくのが、怪しい人々です。怪しいというのは楽してお金儲けをするのが得意な人々です。エロ、犯罪などに真っ先に利用されます。すでに利用されていると思いますが、暗号の解読、完全犯罪のヒントなど悪いことが好きな人々には宝の山です。またAIを利用してどうでも良いサービスでお金儲けしようとする人もウジャウジャ湧いてきます。地球温暖化なんてあったもんじゃないですね。サーバの発熱量も凄いものです。
これらを政治が規制できるのでしょうか?どうやって規制するんでしょうか?規制するとすれば、GPUの性能を制限するしかないと思いますが、核開発を中止できず、戦争すら止められない政治家たちが成すすべはないでしょう。

GPUが省電力化し、AIに最適な人類の今後を考えてもらうしか手はないでしょう。