AIという言葉が盛んに使われるようになりましたが、一体AIとは何なんでしょう?
AIとは「Aritificcal Intelligence(人工知能)」の頭文字です。
おそらく最近、宣伝文句に使われている「AI」のほとんどは「人工知能」ではありません。
人工知能は「自律的に学習出来てなんぼ」ですが、過去の結果からその結果を集計し、それに基づき最適な結果を導き出すソフトウエアはAIではありません。
「”AI”を枕詞に宣伝文句を付ければ話題になる」それだけです。
ただ、以前よりも進化した部分としては、使用している機器(ソフトウエア)が集計したデータをインターネット経由でクラウドサーバにデータを蓄積し、そこでコストが下がったCPUを使いデータ分析を行い、その結果を取得するところです。
スマホアプリ含め、家電なども常時インターネット接続が一般となりつつあります。また各機器にはGPSはじめ様々なセンサーが取り付けられ、多種多様なデータ取得が可能となってきています。
これらのデータをAIがバックエンドで活躍し、企業が求める最適解を導き出し、それを製品にフィードバックしていくというがAIを使った技術革新と言えるでしょう。
今のところ、AIに何をやらせるのかを考えることが人間の仕事となっています。
人間がこの仕事をAIに奪われてしまうと、AIが社会を動かす世の中になるのでしょう。政治家こそ早くAIにとって代わってほしいと思う今日この頃です。